【シン・社長通信】静かなヒーローとヒロイン
飛び石連休と言われた今年のGW、比較的多くの隊員さんが休みを取れました。しっかりとリフレッシュできたでしょうか。
連休明けは連日フル稼働です。五月晴れのこの時期は警備の仕事が気持ちよくできます。今のうちにしっかりとお日様に当たり、猛暑に備えて少しでも暑さに体を順化させておきましょう。
警備業の業界団体に全国警備業協会(以下全警協)があります(弊社も会員になっています)。
全警協の役割としては「警備員教育の充実による警備員の資質の向上や処遇の改善等、業界が抱える諸課題の解決と警備業務の適正な運営に尽力して参ります。」とHPで謳っています。具体的には資格所得のための特別講習開催、関係法令や事故速報などの警備に関する最新情報の提供、関連省庁への折衝などがあります。
今年度に入って、この全警協の広報チームが制作したショートムービーが、YouTubeにアップされました。(事務所通信にも紹介があります)プロの俳優さんを起用しての本格的な警備ドラマです。
同時に、学研の「ひみつシリーズ」で『警備のひみつ』も発行され(非売品)、全警協加盟員全社や全国の小学校や図書館などに寄贈されました。会社には1冊しかありませんが、全警協HPでは先の動画と併せて、こちらも視聴閲覧可能ですので是非ともご一読を。
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ショートムービーのタイトルは『静かなヒーロー』。ある美術館で1号警備に携わる警備員の物語です。内容の詳細は伏せますが、印象的なセリフが2つあったので紹介します。
・「誰にでもチャンスがある仕事だ。」
警備の仕事は、立っているだけの誰でもできそうな仕事だと思われがちですが、そうではないのはみなさんが一番分かっているはずです。その会社の、そしてそこで働く警備員の意識次第です。
・「我々は縁の下の力持ちではない、守るという表舞台に勇んで一人立つ生き方なのだ。」
…「社長自身がよく警備業務は縁の下の力持ち的なことを言っているじゃないか」と突っ込まれそうです。それにしても「守るという表舞台」という表現の斬新さに感銘を受けました。
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世の中にはたくさんの仕事があります。
その仕事に誇りを持ってやっている人、なんとなくやらされて働いている人、本望ではないけどやむを得ずがむしゃらにやっている人など、置かれた環境によって捉え方は異なる。
みなさんは縁あってセフティワンの門を叩かれた。個々人で事情は違うでしょうが、誰にでもチャンスがあり、守るという表舞台の主役になれる警備会社にいるわけです。
舞台装置はこちらで準備します。当たり前の日々を守る仕事の主役はあなたです。
今日も静かに優しく温かく、山口の町を守るヒーロー・ヒロインを演じましょう。
代表取締役 加藤 晋 (2025年5月16日記す)
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