【シン・社長通信】不思議な橋

青葉の生い茂るよい季節になりました。大型連休は皆さんどのように過ごされたでしょうか。しっかりとリフレッシュして連休明けの業務に臨んでくれてきたかと思います。

先月の2回にわたる社員集会では、我が社の過去・現在・未来の話をしました。我が社の強みを生かして、山口県に無くてはならない警備会社として、今後もみなさんとともに成長していきたい。


さて今回は新聞で面白い記事を見つけたのでご紹介します。

毎日新聞のロンドン支局の取材で、見出しは『謎だらけ「犬が飛び降りる橋」』です。

何とも奇妙な見出しに興味をそそられました。英北部スコットランド・ダンバートンの森の中に「オーバートゥーン橋」という不思議な橋があり、ここを通る犬が突然、15メートル下を流れる川に次々に飛び降りるというのです。

飛び降りた先は岩だらけの谷底で、まず助からない高さ。英国では「犬が自殺する橋」としてこれまでも多くのメディアに取り上げられてきたそうです。犬が自殺なんて日本では聞いたことないですよね。


この問題を調査されている地元の高校教師の方によると「飛び込み例が最初に報告されたのは1950年代で、その後少なくとも100匹以上は飛び込んだと考えられる。しかし地元の警察や動物病院に記録がないため、正確な数は不明で50匹という人もいれば、600匹以上と報じた新聞もある。」とのことです。

この橋の歴史は19世紀までさかのぼり、とある富豪が川の片側に古城風の邸宅を建て、その後移動しやすくするために架けられたそうです。

しかし、どうしてこの橋で犬が飛び降りてしまうのか。理由については諸説あるようです。例えば、橋の約20キロ北西には海軍の基地があり、ここの潜水艦が発する水中音波探知機(ソナー)の信号を犬が受信し、聴覚が狂ってしまうという説です。しかしそれだとどうしてこの橋だけなのかという理由がつかない。

また超常現象説も根強い。橋の片側の古城風建物には幽霊がいて、その姿を見た犬が驚いて飛び降りるという説だ。動物の方が人間より霊感が強いと言われるので、信じてしまいそうですね。しかし、あまりにも科学的根拠に乏しい。

科学的に有力とされているのは、犬の嗅覚が刺激されるという説です。

橋の下にミンクが多数生息しており、その匂いをキャッチした犬が喜んで飛び込む。ミンク以外にもリスやネズミなど多くの動物が川の周辺にいるため、犬がこうした匂いに刺激される可能性があるという。

ある専門家によると橋から飛び降りるのは「嗅覚に優れた」犬(具体的には、ラブラドルレトリバー、ゴールデンレトリバー、テリアなどの猟犬かコリーなどの牧畜犬)が多いという。しかし先述の高校教師はこの説に否定的で「ミンクは夜行性の動物だ。しかし私の調査ではほとんどの犬が昼間に飛び降りている。そもそもミンクのにおいは長続きしないので、臭いに誘われてジャンプするというのは不自然だ」と話す。


結局、原因が分からないため「もはや何らかの超常現象が原因だとしても不思議ではない」とまで言う。はてさてこの謎は解けるのだろうか。続きは次号にて。 


代表取締役 加藤 晋(2024年5月17日記す)

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