【シン・社長通信】生かされていることに感謝

2024年元日の夕刻に、能登半島を震源とする震度7の大地震が発生ました。

1年の内に1番リラックスするタイミングでの地震発生は、神様のいたずらに思えてなりません。地震により亡くなられた方々へお悔やみ申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。


政府の初動対応の遅さが実にもどかしい。被災地にボランティアで入った野党国会議員やNPO団体のSNSによると、応援物資が届いても、そこから各被災地へ届けるすべがないようです。道路が寸断され、物流が止まっているためです。一刻も早いライフラインの復旧を祈るばかりです。

また地震から10日経って、災害関連死も出始めています。関連死防止のために避難所に必要なカギは、「TKB」だそうです。Tは清潔なトイレ、Kは温かい食事を作るキッチン、Bは寝起きしやすいベッドです。これは避難所の国際基準とのことです。被災地のニュース映像を見ると、とても国際基準とは思えません。せめて避難所の充実を図ってほしい。

昨年来のウクライナやパレスチナでの戦争に続く我が国での災害は、何を示唆しているのでしょうか。年始早々、色々と考えさせられます。今、生きていること、生かされていることに感謝せずにはいられません。


明るいニュースもあります。

先日、アメリカ・ニューヨークタイムズが発表した「2024年に行くべき52カ所」のうち3番目に山口市が選ばれたことは、ご存じでしょうか。

詳細はネットで調べてもらえればいいのですが、この発表を受けて、山口市に多くの観光客が訪れることが期待できそうです。「2024年世界で3番目に行くべき山口市」の顔となる警備会社になるべく、引き続き安全かつ心のこもった警備業務提供をお願いします。


最後に2点ほどお知らせです。

まずは人事です。長年セフティワンを支えてきてくれた古賀常務ですが、今後さらなる会社の発展に尽力願いたく、1月1日付で「専務取締役」になっていただきます。その古賀新専務の意向も汲んで、2名の新係長と3名の新主任を任命しました。会社を持続可能に運営していくための新しい体制です。


2点目は基本給のベースアップです。物価高や今後の人材育成、人材確保に対応するために、予定より前倒しで実施します。みなさんと得た利益は、可能な限りみなさんと分かち合います。


2024年もセフティワンは様々なことに取り組んで、より働きやすい会社を目指して参ります。社員のみなさん、「一味同心」を合言葉に、本年もどうぞよろしくお願いします。


代表取締役 加藤 晋(2024年1月16日記す)

山口県の警備のことなら!  警備会社セフティワン

山口市にある、交通誘導警備がメインの警備会社セフティワンのホームページです。 お客様はもちろん、社員一人ひとりの”幸せ”向上を目指し、日々取り組んでいます。

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