2024.10.04 01:41【相談役通信】夏草や 兵(つわもの)どもが 夢の跡もうすぐ彼岸入りというのに35℃を超える猛暑が続いている。「地球沸騰化」という言葉は、昨年7月、グテーレス国連事務総長が地球温暖化が深刻な状況にあることを伝えるために使われた。日本列島も今や亜熱帯の気候で連日沸騰化にある。山口は7月22日に梅雨が明けたと宣言されたが、それ以降雨らしい雨は8月末に台風10号による2日間の豪雨のみ、その後は夏...
2023.09.20 00:51【社長通信】あるがまま、を生きる9月に入り朝夕の空気がほんの少し秋を感じさせるが、日が昇ると相変わらずのサウナです。カンカン照りの日と雨の日が交互にやってくるので草木にとっては絶好の天候のようだ。というのも先日久しぶりにゴルフに行った時のこと。ラフに入ったボールが見つからず、一打罰のロストにしてのプレイを強いられた。深いラフに点在するマシュマロのように白くて丸いのがボー...
2023.08.18 05:40【社長通信】8月や 6日9日 15日♫ 夜空の向こうの 朝の気配に・・・ ♪ 夏至から2カ月余り、立秋も過ぎると夜明けが30分も遅くなる。昼夜を問わず猛暑が続いているが季節は確実に秋へと移ろうている。それにしても激しい気候の変動である。雨の降る量が半端ではない。所かまわず、昼夜を問わず線状降水帯の仕業である。戦後78年目を迎えるこの8月にである。《8月や 6日9日 15日》...
2023.07.20 05:41【社長通信】猛暑の予感梅雨末期特有の豪雨が九州北部・山口に大きな被害をもたらした。局地的に集中豪雨をもたらす線状降水帯の発生によるものという。死者も出る土砂災害、河川の氾濫や田畑の冠水、床上浸水など生活を直撃する被害が多発した。日本列島を襲うこの異常気象の度合は年ごとにその激しさを増していくようで不気味である。コロナウイルスも第九波の様相でしつこく静かに潜行し...
2023.06.20 01:01【社長通信】チャットGPTの取説昼の時間が1年で一番長い夏至の日は21日で、日中の時間は、日の出5時6分、日の入り19時30分の14時間27分です。北にいくほど長くなり東京は14時間34分、北海道では15時間23分だそうで、3時半ごろから明るくなり始めるそうです。百姓のDNAを持つ私にとって早い日の出は得をしたようで1年で一番好きな時季です。朝4時半過ぎに小鳥のさえずり...
2023.05.19 03:08【社長通信】ホウ ホケキョ ケキョ連休明けの8日早朝、5時前に♪ホウ ホケキョ♪ とけたたましいウグイスの声で眼が覚めた。いつもは近くの山から聞こえてくるのだが、この時は家の近く、庭の梅の木からである。それも生まれたばかりの幼鳥のようで鳴き方が未熟、声が不揃い。♫ケキョケキョ、ホウ ケキョ♪などと、不協和音である。今まで遠くから聞こえていた美しい声ではない。昨今の1日の気...
2023.04.25 03:00【社長通信】さまざまな こと思い出す 桜かな今年は例年より長く桜が楽しめた。3月初めの厳しい冷え込みとその後に続く暖気が桜の蕾を目覚めさせたのか、全国的に観測史上最も早い開花となった。先ずは、14日に東京で最初の開花宣言が出された。3月20日に千葉から帰省した次女家族4人と長女のいる福岡を訪れた際には、大濠公園の桜も3分咲きだった。山口ではいつもは遅い徳佐八幡宮のシダレ桜が先に、一...
2023.03.20 06:45【社長通信】生きがいについて・その2コロナ禍はようやく収束の兆しが見えてきたがロシアのウクライナ侵攻は長期化し消耗戦の様相です。そんな中でも季節は確実に巡り、例年より開花が早い桜が人びとのささくれ立った心を癒してくれるでしょう。明けない夜はない、といわれるようにその時に備えて今できることに全力を尽くす、それが生きがいにつながるものと私は思う。そこで、前回に続いて「生きがいに...
2023.02.20 02:00【社長通信】生きがいについて立春も過ぎ、梅の花もちらほら咲き出し、三寒四温を繰り返しつつ少しずつ春が近づいているこの頃です。コロナ禍も4年目に入り、ウイズコロナといわれるなかでの暮らし方にも知恵が求められている。一方で信じられない事件・事故も多発している物騒な世の中です。くれぐれも自分の命は自分で守る、を心に刻んで緊張感をもって業務にあたりましょう。
2023.01.23 07:06【社長通信】鵜の目 鷹の目(うのめたかのめ)新年おめでとうございます。齢を重ねるとめでたさの度合いも薄くなっていくように感じるが、今年も一所懸命生業に精進して参る所存です。コロナ禍は4年目に入り、ロシアによるウクライナ侵攻は長引く様相を見せている。力の信奉が世界を覆い、平和や民主主義など普遍的価値観を揺るがしている。私たちの住むこの地球は歴史の大きな転換点にあるようだ。今、起こって...
2022.12.22 02:40【社長通信】ロータリーを友としてコロナ禍が日常化する中で今年も暮れようとしている。1年が本当に短く感じる。そして無意識のうちにこの1年を振り返っている。特に今年は1月に入院・手術ということもあり、自ずと過去に意識が向くことが多かった。10年ひと昔といわれるが、その前後を振り返りいろんなことに想いを巡らす。10年前のあの東日本大震災は衝撃だった。さらに20年前の会社発足や...
2022.11.29 02:00【社長通信】「心を動かす」ということ長い夏の後の短い秋が冬を目前にその存在意義を主張しているような映像を見た。先日、ニュースで放映されていた鹿野・漢陽寺の真赤な紅葉である。気のせいか、この秋はいつもより紅葉が鮮やかに見える。厳しい寒さの予兆かもしれない。今年も残すところひと月あまり、緊張感をもって職責を全うしたいものです。