【社長通信】健康経営への取り組み

異常気象といわれていますがめったになかった暑さが日常になり、新たな名称が必要になったという。
最高気温35度以上の「猛暑日」という言葉を、気象庁が使い始めたのは2007年。
イギリスの新聞・ガーディアンは温暖化に関する用語を変えた。
つまり、「気候変動」は「気候危機」や「気候非常事態」、「地球温暖化」は「地球炎暑化」に。
因みに9月に入り2週間以上経過したが、山口市では1日、2日を除いて3日以降今日(17日)まで30度以上の暑い日が続いている。



さて、わが社では新たな課題として社員の健康問題が浮上してきた。
先般の健康診断の結果を見て目を疑った。正常・異常なしという社員がほんの数えるほどしかいない。大半の社員に何らかの指摘があるのです。
その主なものは生活習慣から来る異常です。
世にいう「メタボリック症候群」、つまり高血圧、高血糖、高脂質に加えての肥満です。
食事、運動、休養という生活の基本の乱れから来るものです。要再検査や指導等の指摘があった人はきちんと受け止め、自覚症状が出る前に対処していただきたい。
会社としても積極的に後押ししてまいります。いわゆる健康経営への取り組みです。  

そこでまず、以前講演で聴いた健康の意義についてのわかりやすい解説を紹介します。 
――WHO(世界保健機関)憲章による健康の定義は「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいう」となっています。

健康は他人が決めることではなく、自分自身が内側で感じること、決めること。健康は自分の内側にあるのです。  

健康をつくっていくのは、毎日の習慣です。
バランスの良い食事、運動の習慣は当然として、体調管理や良好な人間関係を保つこと、自分が大事な人間であるという感覚を持つこと、これも肉体的、精神的、社会的にも、すべてが満たされた状態にとって、とても大切なことです。
毎日ストレスを感じる人は多いですが、そのストレスを上手に回避したり、上手に付き合っていくことで、私たちは心も健康でいられるのです。タバコを吸わないこと、きちんと休みを取ること、一つひとつが大事な健康のための財産だと思います。
そして、健康診断です。
健診は、現代人にとってとても大事な健康習慣となります。
病状が出た時は既に病気は進行しています。早期発見してこそ悲しい思いをしなくてすみ、自分の健康寿命を延ばしていくことができます。

―――  私自身も12年前の入院をきっかけにはじめたウオーキングが今では生活の一部となっています。今、趣味の家庭菜園やゴルフのできる身体を維持できていることは私にとって喜びであり、生き甲斐です。
平均寿命が80歳を超える今日、74歳の私がそれこそ72歳といわれている健康寿命をいかに平均寿命以上に延ばせるか、毎日が挑戦です。  

みなさん「一味同心」も、前述のWHO憲章による健康の定義を理解し、生きがいと幸せを目指して健康造りに励みましょう。

代表取締役 加藤慶昭(9月17日記す) 

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