【シン・社長通信】笑う門には福来たる


令和の世も早いもので7年目となりました。みなさん、本年もよろしくお願いします。


まずは年末年始に定例の業務につかれた方々、誠にお疲れ様です。

また休み中に体調を崩された人がいると聞いています。全国的にインフルエンザが猛威を奮っています。山口県の感染者数は過去最高を記録して、タミフルなどの治療薬が不足する事態になっているとのことです。コロナ対策と同様に外出時はマスクを着用し、帰宅後は手洗いとうがいを習慣づけましょう。


笑う門には福来たる。「笑いがいつも絶えない人や家庭には自然と幸福が訪れる」という有名なことわざです。

社内報でも以前、ビジュアルの良し悪しをカバーして好感度を上げる方法として「笑顔」があるという話をしました。これは単なる精神論ではなく、科学的にも笑顔を意識するだけで、身体的にもさまざまなプラス効果が期待できるとの研究結果があるそうです。


毎日新聞の記事によると、例えば平均年齢75歳の女性陣に笑い話を聞いてもらい、血圧や脈拍、血中酸素濃度などの変化を測定すると、驚くべきことに血中酸素濃度などが軒並み好転したそうです。また高齢者に短いスピーチをしてもらう実験も行った。笑い話を聞いた後では顔の表情筋の動きが豊かになり、スピーチ中に出てくる単語数も増えました。笑うことで心身がともにリラックスし、感情にポジティブな変化が生まれた証拠です。

とは言え、大人になるほど笑顔は少なくなりがちです。海外の研究では、5歳児は1時間に平均7.7回笑うが、大人になると1日20回未満に激減してしまうと報告されている。特に日本人は欧米人に比べ、会話中の表情筋変化が少ないというデータもある。会話中の「笑顔」が足りないということだろう。これでは「福」からも遠ざかってしまう。

しかし心配することはありません。心から笑えなくとも、表情筋のトレーニングをすることで効果は全然違ってくるそうです。目と口をぐっとすぼめて1秒間停止した後、ぱっと開く。これだけで表情筋全体が鍛えられるという。また眼球を上下左右に動かしたり、意識して笑った表情をしてみたりを繰り返すと、やがて心身に「プラス方向の変化」が表れてくるのだとか。

昨年末の現任教育の時に話をした「意識的に声を出す」ことと今回の「意識的に笑うこと」を組み合わせて行えば、健康増進・維持により効果がありそうですね。


昨今、日本を含め世界では暗いニュースであふれている。2025年は一つでも多くの「笑顔」が見られることを祈らずにはいられません。

警備業務においても「笑顔」で対応し、セフティワンに携わるすべての人々に「福」が訪れるよう、本年も精進して参りましょう。


代表取締役 加藤 晋(2025年1月17日記す)

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