【社長通信】3つの72

ついこの間までの暑さが嘘のように秋雨前線が日本列島を冷たく覆う。

先週末は所要があって東京に行ってきたが、3日間とも冷たい雨に見舞われた。 通称晴れ男といわれている私ですが残念ながら通用しなかった。

久しぶりの東京は雨の中でも活気に満ちていた。

2020年のオリンピック、パラリンピックに向けての建設ラッシュで、高層ビルの狭い空間からは忙しく動く幾多のクレーンが見え隠れしていた。 メイン会場となる新国立競技場はようやく外壁が立ち上がったばかりで形にはなっていなかった。開会まで3年を切りまさに時間との勝負のようです。働き方改革の目玉、長時間労働が見直されようとしているこの時期に、はたして突貫工事が奏功するか注視したい。

いっぽう、街でもホテルでも、多くの異国の言葉を耳にした。 中でもひときわにぎやかなトーンの中国語が多かった。

訪日外国人の増加に伴いホテル不足も深刻であちこちで建設が進められていた。 建物だけでなく道路や河川などの土木工事も同時進行で規制が多く、交通渋滞は慢性化していた。それに加えて建設関連の人手不足も深刻、人材が地方から東京へ吸い上げられている状況とのことでした。

東京はすべてが「2020」をキーワードに動いているように見えるが、その先のことはわからない。

前回、1964年の東京大会後の不況が思い出される。人口の1極集中を思い知らされるようにどこへ行っても人、人、ひとであり、建物は高層化し、地下鉄に加え道路も地中化されている。 大きな地震が起きたらどうなるのか、不安がいっぱい。 災害の多い日本はどこに住んでいても安心できないといわれるが、少なくとも東京よりは山口の方が安心できると、山口に来て36年になる私ですが心からそう思った次第です。

ところで、ここ2,3か月の流れから私の健康法について紹介します。

今から10年前のちょうど今頃、ストレスからくる軽い潰瘍で入院した。

1週間ほどで退院したものの、血糖値が高いとのことで先ずは体重を10㎏減らすようにと指示が出た。退院のその足で体脂肪計を買い求め、翌日からウオーキングを始めた。

毎日1万歩を目標にかなりの努力で続けた。

腹は8分目にして水を飲んで空腹をしのぎ、胃袋を小さくした。 そして毎日歩数をはじめ体重、体脂肪率、BMI、骨格筋率、体年齢、基礎代謝の数値を記録し続けた。

この月末で120か月、つまり10年になる。

体重の増減に日々一喜一憂しながらも自分との戦いで、開始1年で82㎏の体重を72㎏まで落とした。その後、2度の入院・手術で一時は67㎏まで落ちたが今は75㎏に戻った。

一方、認知症予防にも取り組む。 脳みそを鍛えるには読書が一番とせっせと活字に親しんでいる。

月6冊、年72冊が目標である。 体重72㎏、読書72冊、ゴルフHC18にて72(90)と現在72歳の私ですが、健康は自分で創るものと肝に銘じて健康寿命の延伸に努める日々です。

代表取締役 加藤慶昭

(10月17日記す) 

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