【ジョーム日記】天皇杯3回戦、そして選手の移籍に想いを馳せる。
ジョームの古賀です。
僕が日々の業務(と日常のいろいろ)のなかでつれづれに感じて考えた事を、不定期に更新していくブログです!
<ジョームの古賀・豆知識>
セフティワンの前身であるエス・エイチ・エスの頃から、警備員として現場に立つ。路上で大往生したいほど仕事が好きな現場人間。2人の娘の父親でもある。
総務にホームページ用の記事を書いてくれと言われるといつもレノファのことを書いているのですが、たまには警備のことも・・・と暗に言われるので、いつか書こうと思います。
さて、去る8月14日、天皇杯3回戦、レノファ山口対セレッソ大阪の試合を観に行きました。
当初、天皇杯は行かない予定でした。
ところが夏の移籍期間に18番高木大輔選手と11番鳥養祐矢選手が移籍することになり、そのお別れセレモニーを天皇杯の試合の後に行うと言うじゃありませんか!
そりゃー行かんといけん・・・ということで急遽参戦しました。
試合は0対3で完敗、三幸選手がベンチスタートでどうなるかなと思っていましたが、やはりレノファは三幸選手のチームだなというのを再確認させてもらいました。
去年は夏に小野瀬選手がガンバ大阪に移籍してがっかりしていたのですが、その年の暮れにレンタル加入していた高木大輔選手が完全移籍で2019年も共に戦ってくれるということで大いに沸きました!
その高木選手がまさかのガンバ大阪への移籍・・・
そりゃあね、わかります。ガンバ大阪といえばJ1の中でも屈指の名門、オファーがあれば断る理由はありません。いろいろなSNSを見ても、「行ってこい!がんばれ!」という意見が大半です。
私ももちろん全力で応援しています。
でも正直な気持ちとしては「一緒にJ1に行きたかった」なんですよね。
私たちサポーターには基本移籍というのはないのです。
もちろん応援チームを鞍替えすることはできます。でも他のチームからオファーがあって「来週からガンバ大阪のサポになります!」なんてことはないですよね?
そう、私たちサポーターは自分の意志でチームを応援し、お金(給料)などの外部要因に惑わされることもなく、「自分の町のチームが好きだから」という理由でずっと応援しているわけであります。
さて、もう一人の移籍、鳥養選手ですが、彼は同じJ2のFC琉球への移籍になります。
レノファ山口では5年半、岸田選手と並んで最古参だった選手です。レノファがJFLからJ2まで駆け上がる際の立役者でもあります。
お時間のある方はレノファ山口のホームページの鳥養選手の挨拶文を読んでいただきたい。
こんなにも山口を愛し、愛着を持っているのに、苦渋の決断で山口を去る、去らなければならないことに涙せずにはいられません。
内心レノファ山口への愛情が一番強いのはサポーターだろうと思っていたのですが、そんなことはない、選手の中にもずっと山口で!と思ってくれている方がいるんだと感動しました。
それは1年半という在籍期間だった高木選手からも感じることができました。
天皇杯終了後、サポーターに手を振りながら流していた涙がそれを物語っています。
40歳までにほとんどの選手が引退してしまう。大体1~2年契約である。
契約しても試合に出られる確約があるわけではない。怪我で1年を棒に振ったり、選手生命が終わったりしてしまうこともある。
そんな過酷で熾烈な環境の中で精いっぱいプレーして、感動と興奮を与えてくれるすべてのサッカー選手に精いっぱいエールを送りたいと思っております。
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