レノファ好調折り返し! & 山口県人の応援スタイルとは? 

ジョームの古賀です。 僕が日々の業務(と日常のいろいろ)のなかでつれづれに感じて考えた事を、不定期に更新していくブログです! 

<ジョームの古賀・豆知識> セフティワンの前身であるエス・エイチ・エスの頃から、警備員として現場に立つ。路上で大往生したいほど仕事が好きな現場人間。2人の娘の父親でもある。



J2リーグ第21節、レノファ山口対町田ゼルビアの試合を観に行きました。 

この試合で全42試合のうちの半分が終わりました。
5月末には降格圏の21位にまで沈んでいましたが、6月から好調で4勝2分の負けなし!15位まで順位を上げました。

町田戦も終始優位にゲームを進め、ほぼピンチらしいピンチもなく3-0で勝利を収めました。
スタジアムも大いに沸きました!
今日は多いなと思っていたのですが、入場者数は4,896人と5,000人を超えていませんでした。
J1に上がるためには常時1万人いかないと厳しいので、まだまだサポーターも頑張らないといけないと思いました。  

ちなみに第21節のJ2の試合で入場者数トップは、新潟アルビレックス対大宮アルディージャで17,007人でした。
新潟がJ1のときは3万人入っていたらしいのでこれでも相当減ったそうです。 

***

新潟の吉永監督の試合後のコメントにこんなことが書いてありました。 

-抜粋― 

まずことわっておきたいのは、「天皇杯を捨てた」というような言われ方をしていますが(注:試合前に「戦い抜かずに天皇杯を捨てた理由は?」という横断幕が掲示された)、それはない。
そこは正確にお伝えしたいと思います。
それに対しての不満があれば、監督である私にぶつけてほしい。クラブの批判はしてもらいたくない。
勝てなかったのは、あのメンバーで勝つつもりで準備して、勝てなかった私の責任です。

-抜粋ここまで―

 新潟のサポーターはそんな横断幕を出していたんだ!と驚きました。

山口のサポーターは優しい。連敗していてもブーイングをしない。
ブーイングをしないことに対しては賛否両論あるので何とも言えないのですが、山口はそういうスタンスです。
(注:去年14戦勝てなかったときにはサポーターと三幸キャプテンの間で激しくやりあいました)

霜田監督は情けない試合をしたら厳しくブーイングをしてくれと仰ってましたが、山口は家族連れでサッカーを楽しんでほしいという運営の意図を汲んでなのか、コールリーダーの方たちも極力ブーイングはしません。 
三幸キャプテンのテレビでのコメント、”山口のサポーターは攻撃でいいプレイをしたときだけでなく、いい守備をしたときにもコールしてくれる。” そういう部分もしっかり見ていてくれるので、その声援に応えようとこちらも力が出ると話されていました。 

新潟の横断幕のようにふがいない試合をしたら厳しい言葉を投げかけることも必要なのかもしれない。J1に行く、J1で戦う、とはそういうことなのかもしれない。 

しかし私はたとえ負けても拍手と「次はがんばれ!!」という激励を送ることを信条に応援を頑張ろうと思います!

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