【ジョームの古賀です】ハード勤務の翌日…レノファ山口対栃木SC戦の感想

ジョームの古賀です。

僕が日々の業務(と日常のいろいろ)のなかでつれづれに感じて考えた事を、不定期に更新していくブログです!

<ジョームの古賀・豆知識>

セフティワンの前身であるエス・エイチ・エスの頃から、警備員として現場に立つ。路上で大往生したいほど仕事が好きな現場人間。2人の娘の父親でもある。

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4月4日、レノファ山口対栃木SC戦、行ってきました!


前日、湯田で白狐まつりがあり、朝8時から夜8時半までがっつり働いてクタクタだったのですが・・・ww


(ちなみに:この白狐まつりは土曜の「狐の嫁入り行列」が一番の見どころなのですが、今年は嫁入り行列は行わず、松明行列だけでした。コロナ禍でいつ中止になるかわからない状況の中で、本物の結婚式を予定するのは難しいと判断されたそうです。)


日曜は未明から雨が降り続き、気温も上がらなくて寒い日でした。

日曜も白狐まつりがあったので、私は心の中で雨の中警備している同胞にエールを送りつつ、維新みらいふスタジアムに向かいました。


「維新みらいふスタジアム」は雨が降るとピッチが水浸しになり、「田んぼサッカー」と揶揄されるくらいびちゃびちゃな状態になります。

当然ボールは転がらなかったり、または転がり過ぎたりと、通常のゲーム展開ができなくなります。内心、「これはボールを繋げるレノファには不利で、カウンター主体の栃木さんに有利な展開になるな」と思っておりました。


栃木SCさんのプレースタイルは「ストーミング」という戦術で、ボールを保持せず、相手の隙を狙い、敵陣でボールを奪取し、ショートカウンターで仕留める、という感じなので、ボールを保持し続け、自分たちでゲームをコントロールしながら相手を崩してゴールを狙うポジショナルプレーを戦術としているレノファ山口は格好の餌食になりやすいわけです。


つまり栃木さんとは相性が悪いのです。


2019年、2020年と2年間(計4試合)負け越している状況をみても相性が悪いのは否定できないと思います。(前監督の霜田氏もポジショナルなサッカーを遂行していました)


とはいえ、ポジショナルプレーがストーミングに劣っているかといえばそうではなく、要は相手のプレスをかいくぐり、奪われないまま相手の陣地まで進入し、崩し切ればいいだけのこと。その辺を注視しながらゲームを観ておりました。


前半はレノファもあまりボールを繋がず、どちらかというと栃木さんに合わせた戦い方をしている印象でした。やはりピッチの状況が良くないので、パスで繋いでいくのはリスキーと判断したのかもしれません。

前半の終了間際に栃木のジュニーニョ選手にゴールを決められてしまい0-1になりました。レノファのゴール側のペナルティエリア付近でファールを与えてしまい、一度は壁で防ぎましたが、跳ね返りをダイレクトボレーで打ち込まれてしまいました。セットプレーの得意な栃木さんにあの位置でファールを与えてしまったのが痛恨でした。


もし「ダゾーン」で試合を観れる方でしたら、後半の12分辺りからの試合経過を見てほしいと思います。

後半になってから、レノファは自分たちの得意なボールを動かしながら攻め込むというスタイルに戻します。後半12分頃からのレノファの攻撃は非常に見応えのある面白い内容でした。

前半終了時点のパス数がレノファ168-栃木122で同等なのに、ゲーム終了時のパス数は556-209と倍以上になっていることからも、レノファが自分たちのペースを取り戻したことが伺えます。

しかし、何度も決定機がある中、最後のゴールにまで結びつきません。ここは栃木SCの選手の気迫か、シュート精度なのか、結局試合はそのまま0-1で終了。

またしてもホームでの勝ち試合を見ることができませんでした。(涙)



この敗戦により順位を降格圏内に落としてしまいましたが、まだ悲観するには早いと思います。もちろん今年は4チームが降格するので、いち早く降格圏を抜け出さないといけません。

しかし、焦ることなく渡邉監督のチーム作りに専念してほしい。

選手もサポーターも信じてついていくことが大事なんだろうと感じています!


頑張れレノファ!!



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