【ジョームの古賀です】未曾有の事態を乗り越えるために
ジョームの古賀です。
僕が日々の業務(と日常のいろいろ)のなかでつれづれに感じて考えた事を、不定期に更新していくブログです!
<ジョームの古賀・豆知識>
セフティワンの前身であるエス・エイチ・エスの頃から、警備員として現場に立つ。路上で大往生したいほど仕事が好きな現場人間。2人の娘の父親でもある。
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2月2日に緊急事態宣言が栃木県を除く10都府県で3月7日まで延長されました。
これによる経済損失は5兆8000億円と言われています。またこの影響で、失業者が22万9000人増加すると試算されています。
コロナが収まっていない状態での宣言延長は致し方ないと思うのですが、一か月後に収まるのでしょうか・・・
一か月後にまた延期、となったら?未曾有の事態なので誰にも分らないと言えばそうなのですが、国民の不満は「そこ」ではないと思います。
コロナが世界中で大流行しているのは仕方ない。問題なのは、その未曾有の出来事に対して適切な対策がなされていないのではないかという疑念があるわけです。
当然未知のウイルスなので、ベストの対策というのは難しいかもしれない。しかしせめてベターな施策を行ってほしい、というのが国民の願いではないでしょうか。
国を運営するために国民はその運営費として税金を納め、その見返りとして最低限の社会保障を受けられる権利を手にしているはずです。それは国と国民の契約であり、信頼の下に成り立っています。もしその信頼関係が崩れ、どちらかがその責務を履行しなかった場合、罰則が科されます。納税額をごまかしていたらきっちり持って行かれます。
今の国(日本国)はどうでしょうか?きちんと責務を果たしておられるでしょうか?不備や不履行があった際にきちんと罰を受けているでしょうか?「責任を果たす」という言葉が空を切っているように思えてしまいます。
今、倒産やリストラで職を失っている多くの方々に対して、「不真面目にやってきた結果」とは思えないです。それぞれの仕事を一生懸命にやってきて、ある日災害級のウイルスに見舞われた。そこに一国民の落ち度などあるわけもなく・・・
こういうときこそ国がしっかりと国民を守り、安心を提供する場面ではないでしょうか。「生活保護があるよ」じゃあダメだと強く思う次第です。
山口市でも名のあるホテルが閉業という記事を見ました。
もし、職を探している方がいらっしゃいましたら、セフティワンに声を掛けてみて下さい。何か職を探す間のつなぎでもかまいません。警備の仕事をやってみて、気に入ってくれたら永住して下さい!警備業界は人手不足なので一人でも新入社員が来てくれたら助かります。県民で力を合わせ、乗り越えていきましょう。
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