【ジョームの古賀です】8~9月の現場日記(その2)
ジョームの古賀です。僕が日々の業務(と日常のいろいろ)のなかでつれづれに感じて考えた事を、不定期に更新していくブログです!
<ジョームの古賀・豆知識>
セフティワンの前身であるエス・エイチ・エスの頃から、警備員として現場に立つ。路上で大往生したいほど仕事が好きな現場人間。2人の娘の父親でもある。
前回現場レポートを書いたら、なぜか(その1)と入れられていました。総務に「(その1)って何?」と聞くと、「いや、その2も書いてもらおうと思って」と。なんと姑息な・・・
まぁ、続けて書こうとは思っていたので書きますが。
してやられた感がハンパない・・・
10月某日、山口市徳地柚木でライン工事に行ってきました。この日は通常のライン工事とは違い、加熱式(マーカー)でのラインでした。
ライン工事とは、皆さんも必ず毎日目にしている道路上の白線やはみ出し禁止線(黄線)、横断歩道や停止線、矢印等を塗り替える工事です。
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ここで豆知識ですが、道路のセンターラインや外側線は市や県、国の管轄(市道なら市の管轄)、横断歩道や停止線、止まれの文字は警察の管轄となっています。「センターラインや外側線は塗り替えてきれいになっているのに、停止線や横断歩道は薄いまま。どうせなら一緒に塗装すればいいのに」と思ったことはありませんか?あれは発注している役所が違うので、一緒にはできないのです。
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通常のライン工事は作業員さんが人力で塗っていきますが、今回やった加熱式のラインはトラックでシャ―――っと引いていきます。(下図写真参照)これは長い距離の外側線を引く際に便利です。(そのかわり、そのスピードについていく警備員は地獄です・・・)
この加熱式のラインは通常のラインと比べて、材料が違います。
通常のラインは塗って5分もすれば乾いて固まり、すぐに車両が踏んでも大丈夫なのですが、加熱式のラインはペンキなのでなかなか乾きません。気温によっては30分経っても乾かないので大変です。
乾いていない部分は車両に踏まれてはいけないので警備員泣かせです・・・コンビニの出入り口が絡んだりするともう・・・
警備員にとってライン工事は難易度が高く、はっきり言って疲れる工事です。
移動スピードは数ある土木工事の中でも最速、あっという間に次の現場に移動です。そのたびに工事看板も回収・設置しないといけないし、いきなり交通量の多い交差点や、カーブで見通しの悪い道路での作業になったりします。
けれど私はこの大変なライン工事が大好きです。
作業のパターンや作業員の動きがわかっていれば先回りして対処できるし、ライン業者さんになんとかついて行けたときの達成感は他の工事現場とは比べものになりません!
歩行距離も一日13kmとかになるのでダイエットにもなります♪(ぐったり疲れますが)
ちなみにこの日は8:30スタートで10:30頃に作業終了。ラッキーでした♪
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